« April 2008 | Main | October 2008 »

ローマ字vsかな入力

乗り遅れ……というか忘れていましたが思い出したので今さら。

初心者のキーボード入力は、ひらがな入力からか?ローマ字入力か?より。

けんじろうさんはローマ字入力のほうがすぐれている、と考えていらっしゃるようです。逆に私はかな入力のほうが楽だと思っています。けんじろうさんが考えている「かな入力の劣るところ」について反論してみましょう。

ローマ字用の19字を覚えれば良い。かな入力は50音を覚えなくてはならない。
ローマ字入力でもそもそも50音とローマ字への対応覚えなければ成りません。さらに("でぃ" . "dhi")だとか("ゃ" . "xya") ("ゃ" . "lya")といった特殊な形を覚える必要があります。
実際には日本語と英語交じりの入力が必要だが、その場合でも、26個のキーを覚えれば良い。かな入力は50音+英字の76字とローマ字の3倍。
ここはそのとおりです。しかし、小学生の間だけでも1,000文字以上の漢字を覚えるのです。キー50個程度追加しても5%でしかありません。最初にたった50個キーを覚えるだけでキー入力の数を2割減らせると思えば安すぎる投資です。50個覚えるのがイヤなら38個(英字、数字と,と.)も覚えないで手書きにするべきです。でも、さすがにそれは遅いでしょう?
指の移動量が少ないので打つのが楽。
ローマ字入力だと数字は打たないのでしょうか?
ブラインドタッチに不可欠な、ホームポジション(人差し指をJとFに置いて横一列に他の指を置く)から上下に一つ移動させる範囲内なのでホームポジションに戻りやすい。
ローマ字入力だと数字は打たないのでしょうか?
かな入力では最上段の文字が打ちにくい。
ローマ字入力だと数字は打たないのでしょうか?
かな入力では、右手小指が酷使される。
そんなことはありません。統計まではとっていませんが、「ろ」「む」「ほ」は意外に登場頻度が低いです。HHK(USキーボード)ではキーが足りないので「ろ」「む」「ほ」は別のところに飛ばしているのですが、意外と何とかなります。出てきた途端にしばらく悩みますが、これは慣れの問題。さらに言うと、私は小指が若干短いせいか「ほ」「へ」「ー」あたりは右手薬指で押しています。
実際の入力数は「推進」=すいしん:SUISIN、「情報」=じょうほう:JOUHOU。
母音はローマ字入力でも1キーで入力できるのでかな入力と変わりません。それでも推進で1.5倍ですね。「じょ」に限ればローマ字のほうが簡単でいいのですが、これだけでは日本語にならないので特例でしょう。どちらにせよキー入力が2倍というのは行きすぎにしても、キー入力が増えるということには変わりがありません。
入力文字数が多いという意見があるが、実際には”ま”ならMとAをほぼ同時に入力しているので、「かな」より遅くはならない。
キー入力の話をしているのか、速度の話をしているのか解らなくなってきましたが、「き」だとKとIを同時に押すのは難しいです。ごく一部の楽なキー入力だけを取り上げて「たいしたデメリットでは無い」というのは公平な態度とは言えません。
英字、かな、数字の切り替えが楽なので、混合文書(これが多い)の入力が速い。 かなでは、英かなの切り替えや濁点や数字などでの「シフトキー」の利用が多く、結果として「かな」は遅くなる。
英字、かな、数字を入力するときにはIMEをOFFにしてしまうので問題ありません。切り替えはIME ON/OFFを適当なキーに割り当てておけば1キーで出来るので楽です。私は変換キーをON/OFFに割り当てています。また、濁点はシフトキーは使いません。シフトキーを使うのは「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」「、」「。」「・」くらいでしょうか。

Graph最初に100万投資して100万/月のリターンがあるローマ字入力と、最初は300万必要だけど150万/月のリターンがあるかな入力。3倍の初期投資でリターンが1.5倍と考えるとあまりいい投資とは思えないのは確かですが、だからといってキー入力から撤退するというわけにもいきません。コストを下げるために必要な投資と考えてはいかがでしょうか。

もちろん、「今から3日だけ日本語を入力する」という短期間の人に対してはローマ字入力で問題ありません。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

Re: 中国の不幸を喜ぶ人々へ

中国の不幸を喜ぶ人々へから。

中国は人権の無い国ではありません。冷たい国でもありません。チベット人を尊重しないと思う人たちは、自分の目で見たのでしょうか。そういうことは自分で確かめてから言ってください。

いや、だってチベット自治区は見せてくれませんし、入れてくれません。入れても決められたルート、エリアだけだそうです。

普段はなにかと人命尊重意識が低いとか批判されがちな中国。しかし、今回の素早い救援活動は人命尊重の表れではないでしょうか。今回中国の対応姿勢をご覧いただいて、中国も少しは進歩したと思いませんか。

毎日新聞の記事を見るかぎり、まだ助かる見込みがあるのにたった72時間で早々に諦めてしまっているようです。諦めることが素早くても困ります。

日本人は知っています。非常事態になれば国は平気でうそをつく、大事なことは隠す、ということを太平洋戦争の大本営発表を通して知っています。なので、このような非常事態で中国が発表することは直には信じられないのです。

| | Comments (5) | TrackBack (0)

« April 2008 | Main | October 2008 »