ふつうのHaskellプログラミング

do式がループでは無い、ということに驚愕して思わず逆アセンブル。
これは面白い。

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US配列キーボードを日本語Windowsに接続する

この件HHK:FAQ「刻印通りに入力することができません。」という話ではないのでしょうか。

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リッチなフォーム

WebフォームをFlashで作りリッチにしようと提案する記事がありました。

お試しくださいというので試してみました。

はっきり言って使えません。サンプルだから、というのもあるでしょうが、サンプルだからこそ作り込みが必要ではないでしょうか。

一見すると通常のフォームと同じですがというのが混乱に拍車をかけます。

  • Tabキーで名前の入力欄にフォーカスが移動しない
  • Enterキーでsubmitできない
  • 日付入力欄でAlt+カーソルキーでプルダウンできない

なまじ一見すると通常のフォームと同じなので挙動の違いが使いやすさに直結しています。Enterを押してもなにも反応が無かったので、このサンプルは動作しないのだと思いました。

また、Flashを使うのでしたらデータのチェックはActionScriptで行うこともできるでしょう。わざわざサーバに問い合わせると言うのではFlashを使うメリットが少ないです。滑らかにアニメーションする点滅ラベルも、背景画像にアニメーションGIFでも貼れば済む話です。

※流行のAjaxを用いても可能ですが、RIAでの構築は他にも恩恵があります。

と注釈していますが、この程度ならJavaScriptで入力チェックを行い、DOMを操作して背景画像を差し替えれば可能です。バックグラウンドでサーバと通信する必要もありませんから流行のAJAXとは言えません。

ページ遷移が問題なのであれば、クライアントサイドのJavaScriptで大部分のエラーをチェックしてやればページ遷移が起きる前に確認できます。それでもダメならサーバ側でチェックするしかありません。この時のエラーページを、単にクッキーを反映しただけのページではなくてサーバ側で動的に生成してやれば細かな画面も作れます。

ブラウザのコントロールと同じ動作をするものをわざわざFlashで再現し直すというのも無駄と言いますか不毛な作業です。ブラウザのコントロールと同じ使い勝手でしか無いのであればそのまま使った方がマシでしょう。よほど使い勝手の良いフォームを作るのでなければわざわざFlashで作り直す程のものではありません。Flashが動かないブラウザもあるかも知れませんし。

この記事からではリッチなフォームによる恩恵というのは解りませんでした。次に期待。

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It's true

マジでー?

ここまで振り回されてくると「Inetl CPUは使いません」とか発表したら「やっぱりな」で終ってしまう。驚かせるとしたら「次のMacはPentium搭載!」とかやったほうが驚くのだけど、本当にやるとは。

ただし、IBMやIntelにとってAppleがそれほど重要な顧客かと言うと売上的にはそんなに重要ではないのではないか。PCのシェアとしてはAppleは2.2%程度と聞いている。DELLが10個のIntel製プロセッサを売るとして、Appleは1個しか売ってない。IntelがAppleを顧客に付けたとしてもそれほど売上は増えないのではないか。

またIBMはどうかというと、今までは重要だったかも知れないけどもPC分野に見切りを付けてLenovoに売り払ってしまうくらいだし、単価も稼げない上に数も出ないApple製品へのCPU販売は止めてもいいとか思っているではないだろうか。Appleへの売り上げはIBMのファブ製造能力のうち5%程度。失っても大した打撃ではない。数を裁けないAppleの代わりにこれからはSCEIとMicrosoftがプロセッサを売ってくれる。こちらはAppleと比べれば単価はさらに安くなるかも知れないけど数だけははみ出る程売ってくれるに違いない。AppleにPowerを注ぐ理由が減ってしまった。

PowerPC G5のクロックが3GHzを超えないというのがIntel採用の理由の一つとのことだけども、Pentium 4ですら3GHzを超えたというのがやっとで、当然それをノートを入れるには無理がある。そもそもPentium 4はクロックだけが速くて処理自体はそれほど速くない。Apple自身もPower Mac G5のパフォーマンスを示すページでDual Xeon/3.6GHzよりもDual PowerPC G5/2.7GHzの方が1.7倍速いとしている。2GHzのPowerPCG5ですら1.35倍だ。それにもかかわらずIntelに乗り換えるのは不可解だ。

AppleがIBMを見限るのではなくて、IBMがAppleに見切りを付けると言うのなら話は解らないでもない。

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情報公開の是非

cnetに掲載された情報公開の是非を問う記事。論点が違う気がする。

例えば、その手口情報が公表されたとしよう。すると、それを読んだ人は、すぐさま自分のサイトなどにその情報が該当するかどうかを考えるだろう。

これは違う。読んだ人が何を考えるかと言うと、今後もそのサイトを利用しようと考えるか、利用を取り止めるか、その判断をしようと考える。自分のサイトといっても自分でサーバ管理まで行っている人はまだ少ない。サイト運営者の見方ではなくて、利用者としての見方が必要だと考える。

特に価格.comは「最高のセキュリティが破られた」と主張している。それが他の人から評価しても最高のセキュリティなのか、価格.com独自基準での最高のセキュリティなのか、ということは重要だ。もし、本当に最高のセキュリティと呼べるだけの管理体制であったのであれば、他のサイトでも同様の危険性があると言うことで、今後も価格.comを利用する人も出てくるだろう。逆に、とても最高とは言えない状態であったとしたならば、価格.comの利用は取り止めて別のサイトを利用することを検討するだろう。

このような情報が提供されない現時点においては、「なんだか良く判らないけど外部から侵入されたサイト」ということになる。そのようなサイトでは安心できないので今後の利用はご遠慮したいサイトという評価になる。

そこまで考えないにしても、

  • まだ被害にあっていないサイト
  • 既に被害を被ったサイト

ではどちらが信頼性が高い印象を持つだろうか。まだ被害にあっていないサイトではないだろうか。実際の信頼性とは関係なく、印象の問題である。三菱自動車の製品が敬遠されてしまうのは、製品に欠陥が発生してたからで、さらにそれを隠していたからでもある。欠陥が生じると言うことはそれを許容するような文化が会社内にあるのではないか。そのような文化だとするならば、欠陥が生じると次もまた欠陥が生じるのではないか。そういう印象を持たれてしまう。その上で欠陥を隠してしまうとそのような印象を覆すことが極めて困難になる。

今回は単純な改竄だから良かったものの、価格を改竄されていたらどうなっていたことだろう。掲載されている価格情報の信用が無くなってしまう。価格.comの今後のサービスのためにも情報公開は必要ではないだろうか。

サイト管理者同士の情報共有ではなくて、サイト利用者のための情報公開が必要だろう。改竄を検出してからもしばらくサイトをそのまま公開するなど、価格.comの対応には利用者を考慮する姿勢が感じられない。

今後、価格.comを他人にオススメできるか、というと現時点ではオススメできない。価格.com側がどんなに「最高のセキュリティ」と主張しても実際に破られたのだから、変化が無ければ次もあるだろうと考えてしまう。隠されていては変化があるのか無いかすら判らない。「安全だ」という主張は今も昔も変わらないのだから、実際の安全度も今も昔も変わらないのではないか。

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Clie販売終了

SONYがClieの新規開発を終了した。国内で販売されている最後のPalmOS機だった。

SONY製品の魅力というのは、「他とは一味違う」という点にある。その違う部分が購入者の嗜好に合致していれば買う。誰にでもそれなりに、というスタンスではなくて、特定の対象に対して強烈に、というのがSONY製品の姿勢だと思っている。その分、製品構成は多様化せざるを得ないし、一つの製品だけが売れるわけではないので、売り上げランキングには載りにくい。PCであれば富士通だとかNECのような誰にでもそれなりに、といった八方美人的な機種の方が数は出る。DELLのような価格最優先というモデルも数が出る。そういった戦略を取る他社と比較すれば開発費もかさむし不利ではあっただろうと思う。

「他とは違う」を売りにしているのに、PalmOS機はSONYしか出していない。つまり、他が無い。Handspringは日本から撤退し、その後Palmに買収。IBMもWorkpadを出したものの撤退。本家Palmも日本から撤退。基本となるPDAがあり「それをSONYが料理するとこうなります」という製品構成だったのがいつのまにかPDAとはこういうものです、という形になってしまった。開き直ったのかPEG-TJ25というまさに基本的PDAというモデルも出した。これは良く売れたようだけどSONYらしさはほとんどない。

しかし、SONYらしさを追求したPDAというのは結果的には他のPDAの一歩先を行っていた。他のPalm機が160x160という解像度だった時に、真っ先に320x320という高解像度を実現。モノクロ16階調モデルばかりの時にカラー液晶。音楽再生機能。動画再生機能。ジョグダイアル(標準外の操作体系)。これらはSONYがClieで実現した機能だが、後になってPalmでも実現されPalmOSにも組み込まれた機能だ。ClieのチームはPDAのユーザがどういうものを望んでいるのかということをよく研究していたと思う。

このままPDAを良く知るSONY製のPDAが無くなってしまうということが無いことを願う。

個人的にはCASIOのCALEIDが復活してくれるといいんだけどなー。

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OSIが認定ライセンスを削減するかもしれないという記事

ふざけるな。

独自ライセンスでソフトウェアを公開しても、それがOSI的オープンソースではないと見なされてしまうことになる。今のところ、OSIがオープンソースだと認めているライセンスで公開されているソフトウェアのことを「オープンソースで開発されたソフトウェア」であると認識されているわけだから、OSIが認めてくれなくなったらそのソフトウェアはオープンソースと名乗りにくくなってしまう。

GPLが認定から外されることは無いだろうけど、仮にGPLが外れた場合、外された途端にLinuxがオープンソースとは呼びにくくなってしまう。

自由にソフトウェアを作ることを目的とするのであれば、それに付随するライセンスも自由に策定できて良いではないか。

OSIに求められていることは、独自ライセンスを定義した時に「このライセンス条件はオープンソースと呼べるか」ということを判定し、そのライセンス条件を固定化することだと思っている。それ以上のことは望んでいないし、誰もライセンスを管理してくれとは思っていないのではないか。

ライセンスの互換性が問題であるのであれば、どのライセンスとどのライセンスとでは競合しない、これは競合するというのを整理し、開発者や購買者に説明できるようにするべきだ。それが難しいからやらない、ライセンスを減らそうというのではOSIの存在意義が無い。たとえばGPLしかライセンスが存在しなければ管理する必要もないのだから。

「OSIが自らの役割の重要性を自覚していないのは明らかだ。彼らには、オープンソースが依拠するライセンスについての基盤が、信頼に足るものであるよう確実を期す責任がある」(Fink)

とあるが、この部分についてはOSIは充分に重要性を自覚しているし役割を果たしている。私にはそう思える。重要だと思うから非営利団体を立ち上げて活動をしている。そして、提出されたライセンス案が信頼に足るものであるかを判定し、それを確実を期すように文書化、固定化するという作業を行っている。それ以上のことは必要ない。

あれとこれ、同時に使いたいけどライセンス的に大丈夫? という問題はソフトウェアの使用者に発生している問題で、使用者が解決するべき問題だ。OSIが解決する問題ではない。OSIの認定ライセンスが減ることで、オープンソースソフトウェアを名乗るソフトウェアが減ってしまったら誰が困るのだろうか。作る方は、好き勝手に作って好き勝手なライセンスで公開すれば良いので別に困らない。極端な話、認定はされてないけど実質的にはオープンソース、というような状態であれば開発者サイドには特段不満は発生しないと思う。オープンソースという看板が欲しいのではなくて、楽しく開発作業がしたいだけなのだから。

「現状のライセンス認定プロセスでは、単に特定の仕様を順守しているかどうかが審査されるだけで、オープンソース業界のビジネスモデルをさらに革新する力がそのライセンスにあるかどうかは見過ごされている。これは、オープンソースを機能させている核心の部分に対して、はっきりと直接的に危険を及ぼすものと私には思える。OSIがいまのやり方を続けるなら、彼らは的外れな方向へ進んでしまうだろう」(Fink)

オープンソースである、ということは

  • ソースコードが公開されている
  • 開発作業に参加できる
  • 成果物を自由に使用できる

といった辺りが重要なポイントで、ビジネスモデルを革新する必要なんて無い。というか、ビジネスモデルを革新するのは開発されたソフトウェアであって、そのソフトウェアのライセンスではない。

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